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前回のあらすじ
えびふらいとkaznovは、データリンク訓練のために演習場に向かった!
ということで前置きが長くなりましたが、いよいよ訓練開始です。
索敵の命を受けたえびふらいさんが離脱していきます。
その間旋回して待機する私。部屋の温度がだいぶ下がってきたのでエアコン切ったり「マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン」とひやかし入れてる頃、えびふらいさんは・・・
もう目標に目星を付けてました。今回はタスク指示を使って目標を指示してくれるようです。
お、来ました来ました。
ACKキーでこのでかい「NEW TASKING」のメッセージを消して目標を確認します。
※ACKキーで消すのではなく、WILCO(承諾)あるいはCNTCO(拒否)のボタンを押すのが正しいお作法だということを、この訓練の後で知りました。
・・・ん?
あぁ、私もたまにやります。攻撃目標をきちんとコンピュータに登録できてなかったようです。
気を取り直してもう一度。今度はうまくいきました。
指定されていた座標をTGPカメラで見てみると、戦車と装甲車が見えます。
目標は一番南側の戦車。動かないし、高価なミサイルを使うこともないだろうと武器はGBU-38を選択。
特に爆弾の設定などは変更せず、ささっとアプローチして爆弾を投下します。そして目標上空から離脱しながらカメラ映像を見つめていると・・・
爆弾が着弾して爆発するのが見えました。目標の戦車は弾薬庫に誘爆したのか、派手に爆発!見事撃破できました。
旋回しながら続いての攻撃指示を待ちます。
すると聞こえてくる声。「私はペンを取り出します」
・・・一体なにをするというのでしょうか。
そう、データリンクのメッセージ機能を利用して座標データを送るために、一度メモをしたのですね。
メッセージを受信する側では、CDUという機器に座標データを打ち込み、そしてカメラでその座標を読み込みます。
見えました。座標データの桁数が大きいだけあって非常に正確です。
でもちょっと手間な方法ですね。データリンク非対応の機から無線を使って座標データを受け取るというのならともかく、今回みたいにデータリンクの機能を使うなら、タスク指示を使った方が早いという・・・。
まぁでもこの訓練の目的はいろんな方法を使ってみるという事ですから
さて、続いての指示方法はSPIブロードキャスト。
指示する側は、TGPカメラで目標を補足したらSPI登録というのをして、ブロードキャスト配信のスイッチを押すだけ。
忙しい管制機としてはうれしい簡単操作・・・ではあるのですが、そもそもこの機能、他の機体に攻撃指示出すようの機能じゃないっていう。簡単なのはいいんですけどねー。
指示を出された攻撃機はマップから座標データを読み取って、カメラで表示させます。
10m程度の間隔で並んでいる車両3両が目標のようです。
いままで使っていたGBU-38が尽きてしまったので、今度はGBU-12をレーザー誘導で3発投下することにします。
※3発投下したとしてもレーザー誘導は1カ所にしかできないので、結局3発が同じところに着弾することになってしまうのですが、それに気づかず無駄に3発も投下したアホとは私のことです。・・・まぁ3発分の爆発力にはなるのでその分破壊力は増すはずですが
武器の設定を終えアプローチのために旋回します。
が、動画の方を見ていただければ分かる通り、位置関係の誤認や焦って急旋回した関係で2回もやり直しをする羽目になりました。恥ずかしい・・・。
グダりましたが目標はきちんと破壊できました。タンクローリーだったらもっと派手な爆発しそうですが、なにも積んでなかったんですかね。
さて、最後の指示方法は、レーザー指示&バディレージング。
まずSPIブロードキャストで目標の位置を伝達してもらったあと、改めてレーザーで指示してもらいます。
検知までに時間が少しかかりましたが、レーザーを発見しました。攻撃機はこのレーザーで指示されている場所にレーザー誘導爆弾を投下します。
そしてここからがミソ。さきほどは攻撃機が自分でレーザー誘導を行いましたが、今回は管制機がレーザー誘導を行います。さぁちゃんと当たるかな?
当たりました。
このバディレージングの使いどころがあまり分からないのですが、別の機体から誘導できるというのはなかなか面白いですね。
(安全な位置にいる機が誘導を担当することで攻撃機は現場から逃げることに集中できるということなんでしょうけど、逃げながらでも基本誘導できるしなぁ・・・)
さて、ここまで4つのデータリンク機能を使ってきましたが、ここらへんで残燃料がギリギリ&撮影データのファイルサイズがだいぶでかくなってしまったので、帰投することに。
今回の訓練&撮影をしたあと、いくつか手順の誤りがあったり、そもそも使い方が間違ってるなどのミスを発見したのですが、マルチプレイヤーでしかできないこの連携感はなかなか良いものでした。
これからも訓練と勉強を重ねて、もっとうまくできるようにしたいと思います。
終わり
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